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執筆者の写真ドラム師匠

ラッパー Griz Busta が、死にきれなかった思いをつづった新曲「Crymax」をリリース

更新日:2024年12月9日



拠点を愛知から東京に移したラッパー Griz Busta が、12月5日に新曲「Crymax」をリリースした。


「何度も繰り返した自殺の検索でも俺には覚悟すらなかった」


冒頭にある衝撃的なフレーズ。

深く悲しげなピアノのループ、当事者にしか書けないリアリティに胸をエグられる。これまでも彼は「死」というテーマを扱ってきたが、今回ほど真正面から向き合ったのは初めてだ。


自分を追い込む過剰な期待。周囲からのプレッシャー。

"何者にもなれない"という痛みは、きっと多くの人にも思い当たるはずだ。


乖離していく本当の自分と、偽りの自分

その間で揺れ動きながらも、わずかな希望を見出せるのか…

解釈はリスナーに委ねられている。


曲は最後に「終わらないCrymax」というフレーズで幕を閉じる。





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