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長崎県平戸市をhoodとするラッパー"Tete"は"RSH(River Side Hollywood)"というクルーに所属している。
現在彼は、1st ALBUM「Purple Way」に続くNEW ALBUMを制作中との事、今回取り上げた『滑走路』はそのNEW ALBUMの収録曲となっている。
自ら作り上げたという琴線に触れてくる程の心に沁みるビートに優しく、そしてスモーキーなFLOWで歌い上げ思わず目をつぶって聞き入ってしまう、Director のTAKEの映し出す映像も曲の世界観とマッチしており、8月15日に投下されたばかりのMVは既に9500回再生(8月18日現在)を超えている。今回はTete氏に取材する事ができコメントを頂く事ができた。
○今回の滑走路のMVで、初めてTeteさんの顔出しと、お子さんも登場してますが、これはアーティストとして、父としての決意や覚悟の現れのような事だったのでしょうか？
●まさにその気持ちですね。でも顔出しがって言うよりもこの曲を含めたアルバムだったり今年の自分や仲間の行動そのものに決意も覚悟も持ってるつもりなのでその中の一部って感じです。
○曲の前半パートは若き日の燻ってもがいている時の心模様を写し、後半は子供を授かり2人が自由に飛び回る事を見守る事にこの上ない幸福感や安心感のような感情が汲み取れるのですがやはりお子さんができてアーティストとしても変化があったのでしょうか？
●間違いなく変化がありましたね。自分の歌詞のルールとして感情とか内面的な事は直接書くのではなくて、その感情に陥った時に見てた景色とか起こった事とか心の話ではなくて目の前のことを書くように心掛けてるんです。それが自分のスタイルだとも自負しているので子供達が生まれてきてくれてからはそれの表現の幅が無意識的に広くなったと思います。
アーティストTeteの内面の深い部分の話が聞けて益々魅力的だと、確信する事ができた。そして曲中でも度々二人の娘への深い愛情を垣間見る事ができてアーティストとして、父としての成長を今後も追いかけて行きたい。
「君の間違いもパパの誇りさ 今はわかるよ レオンの気持ちが 強く抱きしめる 2人のマチルダ」～～リリックより引用～～
是非にチェックワンツーおすすめします！
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Tete
RSH(River Side Hollywood)
TAKE
text by PAPA-KIMG（パパキムジー）
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